ゆび 1本のブラインドタッチです(笑)
日常の連絡、事務的なやりとりは
ほぼ、メールで行います。
電話も使用しますが、初めての方だと
脳性まひ特有の言語障害のために
大事なことが聞きとりにくい場合があるからです。
先日、出会った取材を受けた新聞記者の方から
「はじめて、問い合わせをメールアドレスで載せたほうが
良い場合もあるということに気づきました。今までメールアドレスでの問い合わせは紙面上の字数も多くなるし間違いも生じやすいので、なるべく電話番号にしていたのですが。」と言われました。
「Eメールの方がいいという人も、いるってことですよね、一生気がつかなかったかも。」と言っていただいて出逢えてよかったと思う瞬間でした。
もちろん、電話の場合にも、いつでも対応できるようにしています。
代理の者が、本人の言葉を忠実に伝える、ということもあります。
ただ、相手の方によりスムーズに、より確実に、という場合のコミュニケーション方法は自身で直接やりとりできる、たまたま現在のところはEメールなのです。
障害が違えば、その数だけコミュニケーション方法があることになるので
様々なツールや人を介して伝えているひとたちがいることになります。
たぶん、言葉だけでなく、目の表情だけのことも。
指先のかすかなうごきや、体温だけのことも。
傍らにいるひとが感じとって かわりにつたえていることも。
それも立派なコミュニケーション方法です。
人とつながり、世界をひろげるために。無数にあるのではないでしょうか。
You should agree on what type of communication works best for both of you, such as meeting face to face , talking on the phone , or using email.