かんばすの報告会のために
旭川〜高速で、約6時間、Lapita 函館に到着。
前々日まで名寄市で一泊していたので、今回はムリしないでおくはずが
やはり、気がついたら足は函館へ向かっていました。
函館での宿泊、滞在先は「富岡道場」通称(とみどう)
自立の風「かんばす」の障害をもつ人のための地域生活を練習する家です。
たすくゼミナールの、次回のゲスト講師「高谷和弘」氏に
「富岡道場」を案内してもらい、数日の滞在になるので
暖房やガスの使用方法など、ていねいに説明していただきました。
和弘さんが会場、約80名を沸かしていました。
(笑いも、涙も、両方の『沸かす』の意味です。)
そして、かんばすのこまやかな配慮。
知的、身体の障害では、休憩の配分も重要になります。
要約筆記や手話通訳(手話にこだわらず、ジェスチャーで伝えるところも)
映像にも、視覚障害の方のための音声ガイドが、それが自然で
ナレーションのようでもあり、和弘さんとの会話のようでもあり。よかった。
構成をこわさないで、雰囲気をつくりながら「伝えること」に心を配る。(情報保障)それが結果、障害がある、なしに関わらず。みんなにとって
長いと感じない、3時間になっていました。
縮小版にはなりますが
もういちど、この「かんばす」の講演を
東川町で観れるということが1番、うれしい、わたしたち(Lapita)でした。
※ たすくゼミナールでは当日、要約筆記はありません、ご了承下さい。